世界最大のソーシャルネットワーキングサービスとして6億人
以上のユーザーを抱え込むフェイスブックが、IT業界の覇権を
ねらってグーグルと激しく対立している実体が改めて浮き彫りと
なるニュースが流れました。
このニュースは、フェイスブックが、グーグルの
プライバシー方針に批判的な記事を流布させるために
大手広告代理店と契約したというもので、フェイスブックが
ネガティブキャンペーンをおこなっていると感じさせるに十分な
記事内容となっていました。
フェイスブックが契約したのは、英WPPグループ傘下の
米バーソン・マーステラ(BM)という広告代理店です。
グーグルがSNSユーザーのアカウント情報を収集している
実体を問題視する記事を執筆するよう、ジャーナリストや
セキュリティー分野の専門家に促すのが狙いだったようで、
フェイスブックはこうした舞台裏のキャンペーン展開を
公表していませんでした。
この事実はブロガーの投稿や報道によって、BMと
フェイスブックのつながりが明らかになったもので、アメリカの
USAトゥデーなどがBMの役割に関する記事を掲載しました。
またウェブサイト「デーリー・ビースト」は、11日夜に
記事を配信し、BMに依頼したのがフェイスブックであることを
特定したと伝えています。
こうした一連の報道をうけ、フェイスブックはBMとの契約の
事実を認めたようですが、そのPR活動の影響は大きなもの
ではないと弁明しています。
さらにフェイスブックの広報担当者は「中傷」キャンペーンの
実施を促したことはなく、意図してもいなかったと述べており、
「BMとの契約は、報道機関やアナリストによって検証可能で
公になっている情報を使って、この問題に注目を集めさせる
ためだった」とコメントしています。さらには
「問題が深刻であるため、より真剣で透明性の高い方法で
問題を提起すべきだった」と付け加えられています。
【関連ニュース】
Yahoo!ニュースURL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110513-00000003-wsj-bus_all
ITメディアニュースURL
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1105/12/news022.html
日経ビジネスオンラインニュースURL
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20110426/219660/?P=1
イザ!ニュースURL
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/505733/












